矯正歯科

2.なぜ矯正治療が必要?

よい歯並びで健康に、笑顔あふれる毎日へ

1.食べ物をきちんとかむことができません。

歯並びやかみあわせが悪いと、食事の際、食べ物をしっかり咀嚼することができません。

そのため、かまずにそのまま飲み込んだり、丸飲みしてしまうことがあります。

消化も悪く、胃腸に負担をかけ続けることになります。


2.むし歯や歯周病にかかりやすくなります。

毎日、歯を磨いているつもりでも、歯がでこぼこしていたり、重なっている場合には必ず磨き残しがあります。

その汚れが長年積み重なり、むし歯や歯肉炎さらには歯周病にかかりやすくなります。 


3.あごの発育に悪影響を及ぼします。

受け口(反対咬合)のお子様の場合、成長と共に下あごがさらに成長する可能性があります。

また、あごが左右どちらかにゆがんでいる場合などは、成長と共にお顔もゆがんでくる場合があります。

これから成長期を迎えるお子様にとっては特に重大な問題です。


4.見た目が気になります。

下あごが出ていたり、出っ歯であったり、歯並びがでこぼこしているせいで、口を開けて笑うことをためらう人は少なくありません。

また、小学生〜中学生で永久歯がなかなかはえてこない場合は早めのご相談をおすすめします。

「埋伏歯」といって歯があごの骨の中あるいは歯肉の中に埋まって出ていない状態で、自力ではえてこない場合は矯正治療が必要になります。(埋伏歯の状態やご相談のタイミングによっては引っ張り出せない場合があります。)


5.はっきりと発音できません。

かみ合わせの状態によってはサ行、タ行、ラ行などに発音障害が生じることがあります。

本人は正確に発音しているつもりでも周りの人が聞きとりにくく、誤解を生じてしまうこともあります。

将来的に、外国語をマスターする際や発音が大事な職業に就かれる場合には弱点になる可能性があります。